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Helper CTO シリーズ 11|月額費用に「含む」と「含まない」:保守プランの読み方
2社の保守プランを見比べても、多くの経営者は何が違うのかわかりません。「保守」という言葉に統一規格がないからです。本記事では「含む・含まない」対照表を使って、月額費用に通常含まれるもの、別途相談が必要なもの、「毎月確保するエンジニアリング枠」とは何かを整理し、プランを見極める5つの質問を紹介します。
「システムができあがったら、その後は毎月いくら払うんですか」。経営者が欲しいのはひとつの数字です。しかし同じ「ウェブサイト」でも、バックアップがあり、ドキュメントがあり、デプロイをやり直せるものと、何もないものとでは、毎月かかる手間が何倍も違います。数字だけ提示されても、比較のしようがありません。お金を払いたくないわけではなく、何にお金がかかっているのか、支払った後に相手がどこまで責任を負うのかがわからないのです。以下の三つで、その月額費用を分解します。三つの料金体系、月額費用に何が含まれ何が含まれないか、契約前に見るべき四つの基準です。
保守費用は開発の見積もりと同じで、背後に構造があります。同じシステム開発なのになぜ一方は 30 万、もう一方は 300 万と見積もるのかという記事は開発の話でしたが、稼働後の月額費用は次の 3 つの変数から生まれます。
システムを見ないまま月額費用を提示してくるベンダーは、たいていお金をもらってから考えるつもりか、支払えないほど保守的な金額を出しているかのどちらかです。どちらも御社にとって得にはなりません。
市場に出回っている保守料金は、おおむね 3 種類に分かれます。まずどんな会社に合うかを見てから、数字を見てください。
| プラン | 向いている会社 | 費用 |
|---|---|---|
| 都度課金 | システムが単純で、ほとんど変更がなく、1 日止まっても痛くない | 何かあったときだけ計算 |
| 基本保守 | すでに安定していて大きく作り替える予定はないが、誰も見ていない状態にはできない | NT$6,000/月から |
| 保守+開発投入 | 事業がまだ成長中で、システムもそれに合わせて成長する必要がある | NT$30,000~200,000/月 |
| 初回整理 | バックアップもドキュメントもなく、デプロイ方法を前の担当者しか知らない | 状態に応じて別途見積もり |
| サーバーレンタル | 全員共通、ホスティング事業者に支払う費用 | スペックに応じて別途 |
「保守」という言葉が指す範囲は、案件によって大きく異なります。以下の項目をひとつずつ照らし合わせ、含まれるものにはチェックを、含まれないものについては別途いくらかかるか確認してください。通常含まれるのは:
通常含まれない、あるいは別途相談が必要なもの:
プランの説明が「システム保守」という言葉と金額だけしか書かれていないなら、そのプラン自体がリスクです。
価格の話が終わったら、見るべきは合計金額ではなく、見落とされがちな 4 か所です。
この 4 点が、本当に必要なときに相手が現れる義務を負っているかどうかを左右します。単発の外注がなぜ失敗しやすいのかの大きな理由のひとつは、契約時にこれらが話し合われていないことです。
「から」という言葉の意味は単純です。システムを見ずに見積もりはしません。実際に見たうえでの数字だけが、御社にとって意味を持ちます。
システムができあがった後、毎月発生することへの対応が私たちの本業です。Nerdtechnic は Helper CTO として御社のシステムを引き継ぎ、保守します。会社の技術責任者のような存在でありながら、御社の社員ではありません。最初の一歩は 60 分のシステム健診です。コードを見せていただくだけでよく、本番環境のアカウント情報は不要です。3~5 営業日以内に、読んですぐわかる 1 ページのレポートをお渡しします。御社のシステムに毎月どれくらいの費用が妥当か、そのお金でどこまでの責任を得られるか知りたい方は、こちらからどうぞ:Helper CTO:システム保守プラン。
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